1: 稼げる名無しさん :24/12/31(火) 14:27:01 ID:boTm
1(三)図鑑を見ても名前がわからないのはなぜか?

図鑑を見ても名前がわからないのはなぜか 電子書籍

2(一)世界の終わり防衛マニュアル図鑑

世界の終わり防衛マニュアル図鑑 自然災害・核戦争・宇宙人侵略に備えた各国の啓発資料集

3(左)コンヴァージェンス・カルチャー

コンヴァージェンス・カルチャー eBook

4(二)コウモリはウイルスを抱いて空を翔ぶ

コウモリはウイルスを抱いて空を翔ぶ ー生き物たちのネオ免疫学ー

5(捕)絶滅動物は蘇らせるべきか?

絶滅動物は甦らせるべきか? eBook

6(指)あなたを支配し、社会を破壊する、AI・ビッグデータの罠

あなたを支配し、社会を破壊する、AI・ビッグデータの罠

7(右)ドーピングの歴史

ドーピングの歴史: なぜ終わらないのか、どうすればなくせるのか

8(中)VIP グローバル・パーティーサーキットの社会学

VIP――グローバル・パーティーサーキットの社会学

9(遊)ケモ耳文化研究概論

ケモ耳文化研究概論


先 スポーツ遺伝子は勝者を決めるか?

スポーツ遺伝子は勝者を決めるか?──アスリートの科学 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

中 WTF経済

WTF経済 ―絶望または驚異の未来と我々の選択

抑 反穀物の人類史

反穀物の人類史――国家誕生のディープヒストリー 電子書籍


1001: 以下名無しさんに代わりまして管理人がお伝えします 1848/01/24(?)00:00:00 ID:money_soku


最近忙しくてあまり本を読めなかったので僕もちょっと読んでみようかなと思うお。
yaruo_fuun
 WTF経済は気になるな。
 一部はまとめ買いでかなり安くなるようだ。(ただし1月2日まで)







1001: 以下名無しさんに代わりまして管理人がお伝えします 1848/01/24(?)00:00:00 ID:money_soku




現在よく読まれているニュース!:






以下2chの反応と管理人の反応です








2: 稼げる名無しさん :24/12/31(火) 14:27:22 ID:uyfq
9番気になる

5: 稼げる名無しさん :24/12/31(火) 14:29:01 ID:boTm
>>2

9(遊)ケモ耳文化研究概論 白根こま

わたしは別にケモミミが好きではない。なのにこの本を手に取ってみたのは、タイトルにそそられたのと、表紙の猫耳の美少女キャラが可愛かったからだ。重ねて言うが、別にケモミミだから手に取ったわけではない。ただ
、今あらためて見るとケモミミでないと表現できない可愛さになっていると思う。
手に取るだけでは読もうとは思わない。少し中身に目を通してみて、面白そうだと感じなければいけない。本書は、わたしが設けたこの2段階のテストを易々とクリアした。

3: 稼げる名無しさん :24/12/31(火) 14:27:47 ID:mSXn
反穀物とサピエンス全史は至高

4: 稼げる名無しさん :24/12/31(火) 14:28:57 ID:0kpE
WTF経済ってなんや
「What the Fuck」か?

8: 稼げる名無しさん :24/12/31(火) 14:29:58 ID:boTm
>>4
what the futureでもあるらしい

6: 稼げる名無しさん :24/12/31(火) 14:29:23 ID:boTm
アニメや漫画やゲームに親しんでいれば、ケモミミキャラは10人や20人は目にするだろう。外見的な可愛さに惹かれる人も多いだろう。だが、ケモミミキャラはどういう存在なのか、何に由来していて、どんな種類があ
って、どういう特徴を持っているのか。そこまで考える機会はなかったのではないか。
本書は、ケモミミをそれ以外のよく似た表現から区分して定義付けたうえで、そのモチーフとなった動物別に、具体的な作品とキャラクターを示しつつ、その歴史と特徴を紐解いていく。

7: 稼げる名無しさん :24/12/31(火) 14:29:35 ID:boTm
本書によれば、ケモミミキャラの元として頻繁に採用される4大動物がいて、それはウサギ・ネコ・キツネ・オオカミ/イヌなのだという。なぜこの4種類なのか、ウマやタヌキは入らないのか、オオカミとイヌは別物では
ないのか、という疑問が生じたなら、ぜひ本書を読んでみてほしい。好きなケモミミキャラがいる人はもちろん、そうでもないけど動物やサブカルの話は好きという人にもおススメだ。

本書は、著者がこれまで書いてきた同人誌をもとに出来たものだという。ケモミミ事例の中にも、著者がケモミミ作品紹介ブログの運営活動の中で、同好の士から教えてもらったものが多数あるらしい。趣味活動の延長とし
て商業出版を果たしたそんな経緯を知って読むと、また違う味わいがあるかもしれない。

9: 稼げる名無しさん :24/12/31(火) 14:30:10 ID:6uoy
色々読んどるな

10: 稼げる名無しさん :24/12/31(火) 14:30:50 ID:boTm
打線の本は全部紹介文書いたので、気になるのがあれば貼ります

12: 稼げる名無しさん :24/12/31(火) 14:31:30 ID:mSXn
>>10
反穀物

17: 稼げる名無しさん :24/12/31(火) 14:32:38 ID:boTm
>>12
抑 反穀物の人類史 ジェームズ・C・スコット

「農業は人類を救ったわけではない」というゆっくり解説動画を見たことがある人、その元ネタ本がこれです。
人類は、原初は動物を狩り果物を採って生きてきたが、やがて自分たちで家畜を飼い作物の栽培を始め、そうして大きな集団を作り国家を成り立たせていった。
このような、何となくわたしたちの当たり前になっている人類史観に、大量の注釈を浴びせてくるのが本書だ。

18: 稼げる名無しさん :24/12/31(火) 14:32:39 ID:0kpE
>>10
先発・中継ぎ・抑えの3冊の解説頼むわ

28: 稼げる名無しさん :24/12/31(火) 14:36:02 ID:boTm
>>18
中 WTF経済 ティム・オライリー

これは唯一の「オライリーの本」だ。「オライリーの本」と聞いてピンとくる人の頭に浮かんだのは、表紙に動物の細密画がでかでかと描かれた技術者向けの本だったのではないか。そのオライリーで合っているが、その「オライリーの本」ではない。
どういうことか。この本は、「オライリーの本」のアメリカの出版元であるO'Reilly Mediaの創業者にして現在までトップについているティム・オライリーが書いた本だ。日本語に翻訳されたオライリー自身の本はおそらくこれだけなので、「唯一のオライリーの本」ということだ。

11: 稼げる名無しさん :24/12/31(火) 14:30:55 ID:vpJs
200冊も読んでるのに文章書くの下手すぎやろ

13: 稼げる名無しさん :24/12/31(火) 14:31:40 ID:JAHw
先 スポーツ遺伝子は勝者を決めるか?

解説よろ

24: 稼げる名無しさん :24/12/31(火) 14:34:42 ID:boTm
>>13
先 スポーツ遺伝子は勝者を決めるか? デイヴィッド・エプスタイン

スポーツの勝敗は、遺伝で、すなわち生まれた瞬間かそれ以前に決まっているかもしれない。本書のタイトルは、多くの人にとっては絶望的なそんなシナリオを想起させるものだ。
理系の修士号を持ち、執筆時点で有名スポーツ雑誌の記者だった著者は、さまざまな種目の(元)アスリートたちに取材し、その時点の研究も突き合わせながら、この問いの答えに迫っていく。

14: 稼げる名無しさん :24/12/31(火) 14:31:47 ID:0kpE
「どうせ意識高い系の読書自慢やろ」って思ってスレ開いたけど
どれもまあまあ面白そうで草

15: 稼げる名無しさん :24/12/31(火) 14:32:05 ID:6uoy
終わったら6頼むンゴ

37: 稼げる名無しさん :24/12/31(火) 14:40:08 ID:boTm
>>15

6(指)あなたを支配し、社会を破壊する、AI・ビッグデータの罠 キャシー・オニール

「AI本」は出版業界にあふれている。その種類もいろいろだ。開発者向けの技術書、ビジネスパーソン向けのハウツー本、一般向けのわかりやすい解説書など。こうしたサブジャンルの1つに「AI脅威本」がある。AIがいかに人類にとって有害になるかを解説する本だ。
本書は、そんな「AI脅威本」の代表例だ。本書の原著以降に執筆されたこのサブジャンルの本たちは(そして反対勢力の「AI楽観論本」も)、かなりの割合が本書を引用している。

だが、本書は「AI本」ではない。「何を言ってるんだこいつは。タイトルに『AI』と書かれてるじゃないか」と思われるかもしれない。

39: 稼げる名無しさん :24/12/31(火) 14:41:17 ID:6uoy
>>37
サンガツ

16: 稼げる名無しさん :24/12/31(火) 14:32:09 ID:1RtA
インテリおんj民やん

20: 稼げる名無しさん :24/12/31(火) 14:33:42 ID:boTm
考古学的な証拠によると、初期の農耕民は同時期に併存していた狩猟採集民に比べ、寿命が短く、体の発育も劣
り、栄養失調に由来する病気や感染症に苦しんでいた。それなのに、なぜ農耕民は多数派になり、主流派になり、やがて狩猟民を「蛮族」として扱うに至ったか?本書では、そんな大きな問いへの著者の仮説が示される。

21: 稼げる名無しさん :24/12/31(火) 14:33:52 ID:Sqgo
なんか面白そうやな

22: 稼げる名無しさん :24/12/31(火) 14:34:06 ID:boTm
著者は序文で自分の専門外の知見も証拠として援用していることを認め、反論も大いに歓迎しているという。実際、学生向けの授業資料を作る中で同業者たちからツッコミを受けながら磨いてきたアイデアがまとまったのがこの本だという。
なので、著者の仮説のある部分では興奮し、別の部分では冷静に吟味していくのが、この本との健全な向き合い方になるだろう。時間がとれる休みの日に、そんな暇つぶしをするのも楽しいのではないか。

なお、著者は今年の7月に亡くなっていたことをこの文章を書きながら知った。

23: 稼げる名無しさん :24/12/31(火) 14:34:38 ID:e4X5
2で

31: 稼げる名無しさん :24/12/31(火) 14:37:35 ID:boTm
>>23

2(一)世界の終わり防衛マニュアル図鑑 タラス・ヤング

巷は「世界の終わり」を描いた創作物で溢れている。戦争、天災、感染症、宇宙人の襲来…。こうしたフィクションが人気なのは、そのような脅威が過去に、あるいは現在も、相当の現実性を持って受け取られてきたからだ。怖いものをより知りたくなるのは生き物のサガだ。
だが、どうせ脅威を味わうなら、フィクションだけでなく現実にそれらがどう人々に体感され、表現されてきたかを知るのも良いのではないか?

25: 稼げる名無しさん :24/12/31(火) 14:35:12 ID:boTm
本書が面白いのは、何と言っても著者の話運びの上手さに尽きる。個々のアスリートのエピソードおよびその背景と科学的な説明とを、絶妙の配分で織り交ぜる手さばきは見事というほかない。結構な分量があるのだが、筆の上手さにのせられてすいすい読めてしまう。

それだけに、結論部分で著者が出した解決策(?)には「えっ」とページをめくる手が止まってしまった。それはある種の希望ではあるが、別の意味の絶望にも感じられたからだ。
わたしが何を言っているのか知りたい人は、ぜひご一読を。共感できてもできなくても本書が面白いことに変わりはない。今読むなら、文庫版も出ているのでそちらがおススメだ。

27: 稼げる名無しさん :24/12/31(火) 14:36:01 ID:JAHw
>>25
これイッチが解説書いてるんやなくてどっかの書評家の感想コピペしてへんか?

30: 稼げる名無しさん :24/12/31(火) 14:36:58 ID:boTm
>>27
ワイが今日の午前中にシコシコ書いた

32: 稼げる名無しさん :24/12/31(火) 14:37:58 ID:JAHw
>>30
疑ってすまんな。えらい書き慣れてるもんやからつい

29: 稼げる名無しさん :24/12/31(火) 14:36:38 ID:boTm
その内容は、著者が考えるビジネス成功の秘訣、オライリーメディアの歴史、ジェフベゾスなどテック界の大物とのエピソード、技術と社会の融和など、とにかく盛りだくさんだ。
正直言って、1冊の本としてのまとまりに欠ける感は否めない。だが、技術書の出版や関係者を集めたイベントの主催を通じて、技術者たちのコミュニティを支援し続けてきた当事者の言葉は、やはり読みごたえがある。

気付いた人もいるかもしれないが、この本は「オライリーの本」なのに縦書きで書かれている。横書きの「オライリーの本」に慣れ親しんだ人には色々な意味で違和感があるかもしれないが、そういう人にこそ読んでもらいたい1冊でもある。

33: 稼げる名無しさん :24/12/31(火) 14:38:36 ID:boTm
本書は、それにうってつけの資料だ。主に20世紀に発行された、実際の危機対策のマニュアルを多数掲載している。そこからは、当時の人々の切迫感がありありと伝わってくる。
マニュアルに書かれた対処法は、必ずしも効果があるものばかりではない。しかし、そこには間違いなく、その時々の工夫と知恵で一人でも多くの人間を生き残らせよういという意思が刻まれたている。

34: 稼げる名無しさん :24/12/31(火) 14:38:43 ID:boTm
マニュアルには写真やイラストがふんだんに盛り込まれている。必ずしも教育レベルが高くない一般市民や兵士が対象読者であることから、各国の政府や軍が工夫を凝らした結果だろう。
こうしたビジュアルは創作物の参照元にもなっている。人気のゲームシリーズ「フォールアウト」のファンなどは特に楽しいのではないだろうか。当時の作成者の思いを考えれば、のんきに楽しむのは皮肉な感じもするが。

38: 稼げる名無しさん :24/12/31(火) 14:40:51 ID:boTm
ややこしい話なのだが、本書の原著のタイトルに「AI」の文字はない。原題は「Weapons of Math Destruction」で、意味は「大量破壊数学兵器」といったところだ。Mass Destruction=大量破壊とかけたちょっとオシャレなタイトルだ。
邦訳される際に、おそらくは関心の高いキーワードであることから、「AI」が埋め込まれたのだ。ちなみに、こういう「タイトルにAI入れたろ翻訳書」は他にも結構ある。

40: 稼げる名無しさん :24/12/31(火) 14:41:46 ID:boTm
原著の出版は2016年で、当時からもちろんAIへの関心は高かったが、今ほど実際の技術が生活に関わるものではなかった(もちろん検索や推薦のアルゴリズムなど、今なら「AI」と呼ばれそうな技術はとっくに実装
されていた。同じ技術を使っていても、「AI」と呼ばれるモノの範囲は、当時より今の方がずっと広い)。

2016年といえば、韓国の囲碁チャンピオンであるイ・セドルがGoogle傘下のディープマインドが作ったAlpha Goに敗北した年だ。この象徴的でインパクトの大きい出来事が起こる少し前が、著者が実際に
執筆していた期間ということになる。なので、本文中にはっきりと「AI」「人工知能」という文言が出てくる頻度は、タイトルに反して少ない。

41: 稼げる名無しさん :24/12/31(火) 14:42:22 ID:boTm
それでも、本書は「AI本」としても読める。というのは、本書が警告を促している「アルゴリズムによって評価・管理される人間社会」のリスクは、AIシステムが当たり前に仕事・生活に用いられるようになった現在、より大きなものになってきているからだ。
様々な悲劇的な実例を参照しつつ。「問題なのは技術それ自体より、それを社会のどの分野にどう適用するかの合意がないまま実装する短慮さだ」と指摘する本書のメッセージは、現在でも全く古びていない。
だからこそ。本書は「AI脅威本」の中で一つの正典として位置づけられているのだろう。

42: 稼げる名無しさん :24/12/31(火) 14:43:14 ID:JAHw
打線組んだだけあって上位の方が感想充実しとるな

43: 稼げる名無しさん :24/12/31(火) 14:44:46 ID:gtHJ
はぇー

44: 稼げる名無しさん :24/12/31(火) 14:47:32 ID:ELgd
>>1
なんか違うって感じや

45: 稼げる名無しさん :24/12/31(火) 14:48:50 ID:boTm
>>44
小説入れてない(読んでない)からかもね

46: 稼げる名無しさん :24/12/31(火) 15:05:11 ID:ELgd
>>45
なるほど
1001: 以下名無しさんに代わりまして管理人がお伝えします 1848/01/24(?)00:00:00 ID:money_soku













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