【為替相場】レンジ圏の動きが続く相場に　株価指数もインフレ懸念やテーパリング議論で不安定　金や原油は強い

1: 以下名無しさんに代わりまして管理人がお伝えします 1848/01/24(？)00:00:00 ID:money_soku

2021年06月03日06時22分取得：

やる夫今日のポイント：
ベージュブックでもインフレ圧力上昇が指摘されるもサプライズは特になし
フィリー連銀総裁からテーパリング議論開始を検討する時期との発言
バイデン政権の経済対策も議論難航
→景気回復もインフレ懸念やテーパリングにより株価が不安定に
→ドル円相場も上げきれずレンジ圏
→TPPやワクチン普及、６月２１日規制緩和予定によりポンドは高い位置で推移
原油、金価格は安定して上昇傾向
仮想通貨は上昇も今後に関しては不透明
１０時４５分　中）５月Caixinサービス部門PMI
１６時５０分　仏）５月サービス部門PMI
１６時５５分　独）５月サービス部門PMI
１７時００分　欧）５月サービス部門PMI
１７時３０分　英）５月サービス部門PMI
２１時１５分　米）５月ADP雇用統計
２１時３０分　米）新規失業保険申請件数、失業保険継続受給者数
２２時４５分　米）５月サービス部門PMI、総合PMI
２３時００分　米）５月ISM非製造業景況指数
２５時００分　英）ベイリーBOE総裁発言

1001: 以下名無しさんに代わりまして管理人がお伝えします 1848/01/24(？)00:00:00 ID:money_soku

　おはようございますお。
　昨日発表されたベージュブックに関してはこちら。
　特にサプライズは無しだったお。
関連記事：【相場】ベージュブック発表　為替相場はわずかに円高　ナス、S&P500マイテン
　ドル円相場は１０９円台前半から後半でレンジ圏の動き。
　本日はADP雇用統計があるので、レンジを抜けられるかどうかに注目かお。
　ただ良指標が出てもテーパリング議論が活発化する可能性もあるので、必ずしもリスクオンとなるかどうかはわからない点に注意だお。
参考ソース：【米国市況】株小幅高、景気楽観とインフレ懸念が交錯－原油高い

　需要増、通貨安は続いており原油、金価格は上昇中だお。
　こちらは前回の記事にも書いた通り、特に急落材料もないため狙うならロング方向かなと思っているお。

　バイデン政権の経済政策議論は難航している様子。
　共和党の反対もありなかなか結論が出てこないお。
　また対中投資禁止措置を修正とも報道が出ているけれど、こちらはまだ定かではない点に注意かお。
参考ソース：バイデン氏は中国企業への投資禁止措置を修正へ、前政権導入－関係者

　ワクチンの普及でコロナウイルスによる被害は少しずつ減少している模様だお。
　世界的にも新規感染者数、死者数が減ってきているようだお。
参考ソース：https://www.worldometers.info/coronavirus/
　まだ油断は出来ないけれど、うまく行けば今年末～来年くらいには日本でも経済が正常化するかもなと予想しているお。

1001: 以下名無しさんに代わりまして管理人がお伝えします 1848/01/24(？)00:00:00 ID:money_soku

　おはようございます。

　株価、為替共にレンジの動きが続いているな。
　経済回復と金融緩和縮小や増税の動きが綱引きをしているような状況か。
　本日はサービス部門PMIの発表ラッシュ、ADP雇用統計、ISM非製造業景況指数の発表があるので、そちらの数字にも注目していきたいな。
　また明日は米雇用統計が控えているのでそちらも注意を。

　サイバー攻撃を受けたJBSの大半の向上は２日に操業再開と伝わっている。
参考ソース：サイバー攻撃受けたＪＢＳ、大半の工場は２日に操業再開の見通し
　記事によるとハッカーらは商品市場に照準を定めているとみられているとのこと。
　市場にも影響が出る話なので、報道には注意しておきたいな。

　今回の危機により経済理論と実践に変化があるかもしれないというコラムが出ている。
　今後同様の危機が起きた時に似たような対応が取られる可能性があるので、もしよかったらご一読を。
参考ソース：新型コロナ禍、経済理論と実践に構造的転換もたらす－財政政策に比重

　イランの核合意めぐる協議は１０日まで休会とのこと。
　原油価格にも影響する話だが、暫くこの件は気にする必要はなさそうだ。
参考ソース：イラン核合意巡る協議、10日まで休会　当局者「合意できると確信」

現在よく読まれているニュース！：

以下ネットの反応です

【通貨間の強弱関係】21.06.02
ポンド⇒豪ドル⇒ドル⇒ユーロ⇒円
・目立った材料がない中、やや「円売り」優勢
・欧州時間「ドル買い」優勢で、ドル円も一時１０９．９０円近辺まで上昇するも、NYで失速
・ポンドは、ジョンソン首相のポジティブ発言を機に買戻し優勢で、上値は重いが最強

【周辺市場】
ダウ平均　　34600.38（+25.07）
CME日経　28880（大証比：-50）
・ダウ平均は小幅に５日続伸
・全体的に様子見気分が強い中、小幅な値動きに終始
10年債　　1.588（-0.019）
・材料に乏しい中、米雇用指標の発表が相次ぐ中で、調整模様
NY原油7月限＝68.83（+1.11）

ラガルドＥＣＢ総裁
・ＥＣＢはパンデミックを通して良好な資金調達状況を維持
・ＥＵ復興基金は域内の本質的な脆弱性を軽減した

ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁
・資産購入ペース縮小の協議を考えるときかもしれない
・ＦＲＢはＦＦ金利を長期間、低水準で据え置く予定
・注意深い緩和解除を目指す
・資産購入ペース縮小を突然始めることはない
・現時点でインフレに対処する必要はない

ドル円は109.56円付近
ベージュブックでは物価圧力が増してる点への言及もあった
だが賃金の上昇がまだ落ち着いてる事にも触れており米10年債利回りは1.59％付近の低位で推移
ドル円は冴えない動きに終始

ユーロ円は133.78円付近
ユーロドルが戻り一巡とあってドル円の円高傾向に連動して一時133.74円前後へ下押し
ユーロドルは1.2210ドル付近