1: 以下名無しさんに代わりまして管理人がお伝えします 1848/01/24(?)00:00:00 ID:money_soku

2020年07月19日11時00分更新:


 コメント欄にてご質問が多かったので自作PCに関しても少しまとめておきます。
 大まかに言うとパソコンは以下のように分類できます。

自作PC
メリット:
ショップではほとんど売れず採算が取れないような構成のマシンでも自由に作る事ができます
特化する部分を自分で選択し不要なパーツは外すなど極端な構成でコストダウンも図れます
PCに関する知識が深まりどのパーツ同士が相性がいいか、オーバークロックによる性能引上げ、静音化等々可能になります

デメリット:
トラブルが起きた場合全て自分で対応する必要があります
一番困るのはどこのパーツが悪いのか判断がつかないときです
既に動作している別マシンがある場合はそちらに繋いでチェックできますが、最初の一台から自作すると苦労することが多いと思います


BTO(Build To Order、ショップの受注生産品)

メリット:
パソコンに関する知識があまりなくとも変更できるパーツやスペックがわかりやすいです
ショップがパーツをすべて用意するためコストもお手頃です
ショップ保証もあり購入後問題が起きた場合は修理も依頼できます

デメリット:
ショップによってはあまり信頼度の高くないパーツを使っていることがあります
極端に尖った構成(最新のCPUをテストしてみたい、このパーツはいらないので激安品にするか外したい、ケースのデザインを特殊にしたい)は難しいです


メーカーブランド品

メリット:
基本的なスペックがすべて決まっているためネットレビューなども多いです
余計な事を考えずに買ったらすぐ使えます
デザイン・重量・サイズに関しても考えられています
ブランド保証は手厚い事が多く、返品交換や修理対応、サポートの種類によっては出張修理(自宅まで来てくれる)も受け付けてくれます

デメリット:
余計なソフトがインストールされていることがあります
パーツ構成を変えにくく、後から性能を上げようと思った場合は苦労する可能性があります
またパーツを追加したりすると保証が受けられなくなる可能性もあります
自作PC、BTOマシンと比べると値段が高くなりやすいです

 パソコンを自作したい時は以下のような手順を踏むと少し楽になると思います。


1.自分が使っているパソコンの構成を調べる
→CPUであればタスクマネージャーからパフォーマンスを見れば何のCPUを使っているかわかる
→GPUであればdxdiagにて確認可能
2.パーツを換装してみる
→まずはメモリの追加、SSDの追加あたりが簡単
→電源は必ずコンセントから抜いて対応すること
3.自作PCに取り掛かる

 続いてパーツに関して説明を。
yaruo_yaranaidrink






1001: 以下名無しさんに代わりまして管理人がお伝えします 1848/01/24(?)00:00:00 ID:money_soku




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以下管理人の反応です







【CPU】
パソコンの頭脳です。
システムやアプリの動作に大きく影響があります。
体感速度を上げたければお金をかけるべきパーツですが、超高性能品を狙うとスペックに見合わない値段にもなるパーツです。
ちなみにグラフィックボード(GPU)を使わない場合かつマザーボードに機能がない場合は、CPU内臓グラフィックスに関しても考慮する必要があります。

名称の見方(ざっくりと)
「Intel(会社名) Core i9(製品名)9900KF(型番、数字が大きい程最新・3桁目の数字が少ない程性能は低く大きいほど高い)3.6GHz(動作クロック、高いほど早い)16MBキャッシュ(多い程早い)8コア(多い程並列処理が得意)16スレッド(OS上で認識されるCPUのコア数、多いほど(ちょっと語弊もあるが)効率的に処理が行える)

この型番を見ればIntel製のCPUで第9世代(9000番台)のハイエンドCPUだとわかります。
さらに詳細に知りたい場合は「INTEL Core i9 - 9900KF」でググってください。

紹介製品:

INTEL Core i9 - 9900KF 3.6 GHz 16MB キャッシュ 8コア/16スレッド LGA1151 BX80684I9900KF 【BOX】【日本正規流通品】


【CPUクーラー】
CPUの排熱処理を行うために必要な製品です。
ケースやマザーボードの種類によっては搭載できない事があるため注意して下さい。
熱によるCPUの性能ダウンや騒音を気にする場合はお金をかけるべきパーツです。


サイズ オリジナルCPUクーラー 虎徹 Mark II


【メモリ】
デザイン系の仕事やサーバー機では非常に重要になるパーツです。
パソコンがデータにアクセスする時の速度は以下の順で早いため、大容量のメモリがあれば3Dのような大きなデータに頻繁にアクセスする作業が早くなります

(高速だが小容量)CPUキャッシュ>メモリ>SSD>HDD(低速だが大容量)

また最近ではこのメモリが安価で大容量になってきた事を利用してRAMディスクという技術を使う事もあります。
頻繁にアクセスするそこまで容量の大きくないファイルであれば、SSDに置いておくよりメモリに置いておいたほうが高速です。
(プログラミングであれば中間ファイルをRAMディスクに出力する、容量の小さいゲームも同様)
ただしデータを記憶装置にバックアップするタイミングは頻繁ではないので、重要なデータに対して使うのはお勧めできません。




【マザーボード】
車で言えばシャシやボディにあたる部分です。
全てのパーツを動作させるために必要な部分であり、ここが疎かになるとパーツ性能がしっかりと出ない可能性もあります。
またパーツによっては物理的に接続できない物もありますので、確認を怠らないようにしましょう。

見るべきポイント:
各パーツの対応状況、電源回路や冷却性能、グラフィックスやサウンドの有無、インターフェイス

特に注意:
CPUソケット(購入予定のCPUが物理的にちゃんとつながるかどうか)
メモリ対応(こちらも同様)
OSのサポート(導入予定のOSをサポートしているかどうか)
サイズ(そもそもケースに入るのか)



ASUS Intel® Z390 搭載 LGA1151対応 マザーボード ROG STRIX Z390-F GAMING【ATX】


【電源】
パソコンに給電を行う重要なパーツです。
対応電力不足や経年劣化を起こしてくると、突然マシンがシャットダウンしてしまう事もあります。
ケースサイズによってはケーブル長に注意を。
また給電量が多くなるとファンが強く回転するため、静穏性を重視している場合はそこも見る必要があります。
オフィス作業用としてであればファンレス電源という手もありですが、処理が重い作業を行う場合(特にGPUを複数枚使ったりするような)は大容量かつファンありにしましょう。



玄人志向 NEXTシリーズ 80 PLUS Bronze 600W ATX電源 KRPW-N600W/85+


【SSD】
パソコンの記憶装置です。
一昔前はSSDは高価・小容量という事もありHDDが主流でしたが、現在SSDも大容量安価になっています。
HDDと比べるとデータへのアクセス速度は段違いに早く、システム(Windows等)をSSDにインストールすれば体感速度は段違いに変わります。(起動速度で言えば倍くらい違うかと)
もしHDDをメインで使っており速度に悩まされているのであれば、確実に交換候補として上げられるパーツです。
また衝撃にも強いため、マシンをよく移動させる場合はSSDモデルの方がよいでしょう。


あまりトラブルは見た事がないですが、大切なデータであれば信頼のおけるブランドを選択するのがよいと思います。
最悪消えても日常生活上問題ない使い方をするマシンであれば、コスト面を重視してもよいかと。

【国内正規代理店扱い】WD 内蔵SSD 2.5インチ / 1TB / WD Blue 3D / SATA3.0 / 5年保証 / WDS100T2B0A


ちなみにIntel9シリーズ(マザーボードの規格)以降よりM.2 SSDという規格が登場しており、こちらは従来のSATA接続のSSDより遥かに早い事が特徴です。
マザーボードの項で紹介した製品もこの規格に対応済みです。



【HDD】
パソコンの記憶装置です。
振動に弱くアクセス速度もSSDに比べれば遅いという欠点はありますが、大容量安価であるため低価格帯マシンやあまり頻繁にアクセスをしないデータ置き場、バックアップ等に使われます。
デザイナー向けやサーバー向けであれば大容量品を。
特にサーバー向けは故障率の低いブランドを選択するのがよいかと思います。


WD社の黒シリーズ、個人用で安定したパフォーマンスを重視した選択
青はスタンダード、黒はハイパフォーマンス(クリエイター、ゲーマー向け)、赤はNAS向け、紫は監視カメラ向け、金はデータセンター向け


【光学ドライブ】
DVDやブルーレイを楽しみたい・作りたいのであれば購入が必要です。
ただ最近はネットワーク配信やUSBでのデータ受け渡しが多いため、光学ドライブ非搭載というのも一つの選択肢です。
個人的には省スペース、コスト削減を考えて非搭載を選択します。




ASUS Windows10対応 高性能型内蔵ブルーレイコンボドライブ BC-12D2HT

余談ですが最終的にブルーレイディスクで出力・テストをする必要のあるお仕事をされている方にはデュプリケーターがあると便利です。
あくまでブルーレイをコピーするものであって自作PCの内臓パーツというわけではないですが。



【グラフィックボード】
画面に出力をするために必要なパーツです。(GPUとも記載される)
CPUやマザーボードに搭載されている場合必要はありませんが、ゲームやデザイン業務などを行う場合には重要なパーツです。
また並列高速処理計算が得意なパーツであるため、シミュレーションやディープラーニング等を研究する方にも重要視されます。
またこちらもCPUと同様に、超高性能品を狙うとスペックに見合わない値段にもなるパーツです。


名称の見方(ざっくりと)
「ASUS(発売元・製品を作ったメーカー) NVIDIA(設計会社) GeForce(製品名) GTX 1660S(型番、数字が大きいほど最新で100の位以下が大きい程ハイエンド) 搭載 シングルファンモデル 6G(ビデオメモリ容量) PH-GTX1660S-O6G(発売元の商品名)」

紹介のGPUはこちら:



この型番を見ればASUS製造のGPUでNVIDIA社設計のGeForceシリーズ、ミドルスペック(ややハイスペック寄り)、ビデオメモリは6GBでファンは1個だとわかります。
ベンチマーク等の詳細を調べる場合には「GeForce GTX 1660S」や「PH-GTX1660S-O6G」でググってください。
グラフィックカードインターフェース、占有スロット、サイズに問題があると物理的に搭載できないので注意が必要です。


【サウンドカード】
音を重視する方、サウンドクリエイターであれば重視すべきパーツです。
またゲーム内の環境音ハイライト等が可能なモデルもあるため、プロゲーマーを目指すのであればこちらもあると便利です。

特にこだわりが無ければマザーボードの搭載されている物を使っても問題はありません。

Creative ハイレゾ対応 サウンドカード PCIe Sound Blaster Z 再生リダイレクト対応 24bit/192kH 【ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア Windows版 推奨】 SB-Z


【その他拡張ボード】
ゲーマー向け録画、ライブ配信等を行う場合はキャプチャボードがあると便利です。
ただそこまで本気で録画や配信を行うのでなければ無くても大丈夫なパーツでもあります。
内臓タイプだけでなく外付けもあります。

4K60 Pro MK.2


【ケース】
パーツのサイズや拡張性、冷却性能、内部へのアクセスのしやすさや重量、デザイン等、持ち運びのしやすさなどに影響がある部分です。
マザーボードのサイズや必要なスロット数に問題がないか十分に注意が必要です。
LEDで光るモデルもありますが、個人的には眩しいので好きではありません。



Corsair 110R Tempered Glass ミドルタワー型PCケース CS7644 CC-9011183-WW


【OS】
自作PCにOSは付いてきませんので購入しましょう。
Linuxを使うつもりであればそちらでも大丈夫です。


【Amazon.co.jp限定】 Microsoft Windows10 Pro 64bit 日本語版|DSP版|LANアダプター LGY-PCI-TXD 付き

【キーボード】
【マウス】
お好きなものを。
拘りがなければ無線かつセット品でも特に問題ありません。


ロジクール ワイヤレスマウス キーボード セット 無線 ワイヤレスコンボ MK345 国内正規品 2年間無償保証


【ディスプレイ】
用途次第です。
FPSゲーマーであれば高リフレッシュレートモデルを。(ただその場合はGPUもスペックアップを要検討)

I-O DATA ゲーミングモニター 24.5インチ(240Hz) GigaCrysta PS4 FPS向き 0.6ms(GTG) TN HDR HDMI×2 DP リモコン付 高さ調整 EX-LDGC251UTB

デザイナーであればしっかりと色がわかる物を。日本製のEIZOは素晴らしいです。



オフィス作業やトレーダー、プログラマであればコスト面重視で問題ありません。



【スピーカー】
拘りがなければ安い物で問題ありません。

ロジクール PCスピーカー パソコン用 Z120BW ホワイト ステレオ 2ch コンパクト USB給電式 3.5mm入力対応 国内正規品 2年間メーカー保証

FPSゲーマーや映像・音楽を楽しむ方であれば高品質なヘッドフォンがオススメです。
(ゼンハシリーズがクーポン付きでかなり安くなっています)


【Amazon.co.jp限定】ゼンハイザー オープン型ヘッドホン HD 599 SE【国内正規品】


【一言】
最新モデルには心を揺さぶられますが、自分に必要な機能は何かを冷静に判断しコスパのいいマシンを設計しましょう。
他が多少不足してでもCPUとSSDは体感速度的に重要です。
メモリは8GB以上にしましょう。


【報告年月日】
2020年07月19日


以上です。





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