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1: 以下名無しさんに代わりまして管理人がお伝えします 1848/01/24(?)00:00:00 ID:money_soku

 シャープ(6753.T)が台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業(2317.TW)に対し、新たに3500億円の偶発債務の存在を伝えたことで、鴻海傘下で再建を進めるとしたシャープの計画に不透明感が出てきた。

両社は債務内容の精査に入ったが、巨額損失の計上が不可避となれば、債務超過になるケースも想定でき、経営の不確実性が高まる可能性もある。

<債務の存在を知らせる突然のメール>

鴻海によると、シャープが鴻海に偶発債務の存在を知らせたのは24日朝。関係者によると、シャープのファイナンシャル・アドバイザー(FA)を務めるみずほ証券から、ホンハイのFA、JPモルガンに対して送付されたメールに、債務のリストが添付されていた。

偶発債務は、今は現実化していないものの、将来において一定の条件の下で発生する債務を指す。このため現実に負債が発生する可能性を精査し、どの程度の債務規模になる可能性があるのかを判断する作業が必要になる。

(中略)

シャープは偶発債務について「会計基準に基づき、有価証券報告書、四半期報告書等で適切に開示している」としている。

<最終局面での通知に社外取締役からも疑問の声>

25日に鴻海による増資受け入れを決議した取締役会だが、複数の関係者によると、社外取締役の中からも、鴻海との交渉を担当した高橋興三社長ら同社執行部門に対する不信の声が上がっているという。

取締役会は1月下旬、シャープの執行部門に対して、鴻海との契約締結に向けて優先的に交渉するように求める決議を行ったが、重要情報を鴻海に提供していかなかったとすれば、取締役会に対する忠実義務違反になりかねないからだ。

M&Aの専門家の中にも、シャープの姿勢に疑問を投げかける声がある。ある外資系証券の幹部は「資産査定の中で当然、チェックされるべき事がら。第三者割当増資の直前にこんなかたちで(偶発債務の存在が)明らかになる例は聞いたことがない」という。

ただ、一方で「鴻海の資産査定の作業に、手抜きがあったのではないか」(別の専門家)との指摘もある。

(後略)

 記事全文はこちら:http://jp.reuters.com/article/sharp-honhai-idJPKCN0VZ19R


1001: 以下名無しさんに代わりまして管理人がお伝えします 1848/01/24(?)00:00:00 ID:money_soku

034

 M&Aでは偶発債務を織り込んで買取額を決める物ってのは何となく知っていたけれど、このタイミングでこの金額ってのはちょっとびっくりなんじゃないかお?
 何より優先交渉権を与えておいて、最終局面までその情報を渡していなかったというのはちょっと・・・。

 もちろん、山本一郎氏(実業家、投資家、ブロガー)の「ホンハイの調査が甘い」って意見もわからなくはないけれど、社外取締役から不信の声があがっているわけだし・・・。

 これはどうなるのかちょっとわからんお・・・。



3: 以下名無しさんに代わりまして管理人がお伝えします 1848/01/24(?)00:00:00 ID:money_soku



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以下管理人の反応です


033

 シャープはIRで

 全て有価証券報告書、四半期報告書等に記載している。
 ホンハイに渡したのは潜在的債務の話だ。
 3000億円規模との報道があるが、当社発表ではない。

 と言っているが、ニュースではホンハイがシャープからそのようなメールを受け取ったと言っているんだよなぁ・・・。
 第三者割当増資の直前に、しかもホンハイ側からリークされるものかね?
 記事にもあるけれど、資産査定でチェックしてるハズなんでは・・・と。

 まぁ、シャープとホンハイの発表待ちだが、どうなるかな。。。



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